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ヘ ナ(草木染め)の 理 論 |
★★★ ヘナとは その1 ★★★ |
ヘナは英語名の「HENNA」から日本ではヘナまたはヘンナと呼ばれております。主にインドや中近東などに広く自生している「指甲花(しこうか)(和名:ツマクレナイノキ)」というミソハギ科の低木です。
その新葉を乾燥させて粉末にしたものが昔から植物染毛剤や薬剤、防腐剤として使用されてきました。殺菌効果や体温を下げる効果があることも知られており、インド伝承医学アーユルヴェーダでも皮膚病予防、止血、おでき、やけど、打撲傷、防腐剤、皮膚炎などの薬剤として使われていました。 草木染めとしての歴史は古く、古代あのクレオパトラもヘナを利用して髪、唇、爪に色づけして、その神秘性を増していたといわれています。 |
★★★ 発色するわけは ★★★ |
ヘナの葉に含まれる色素(LOWSONE=ローソン)は、植物色素の赤色系で、 毛髪の主成分であり毛髪内に存在するケラチンに絡みつく性質を持っています、その性質によってこの色素が絡みついて染まるのです。 絡みつく事によって、髪によりいっそうのボリューム感が生まれます。 |
★★★ ヘアカラーとの違い ★★★ |
普通の染毛剤はアルカリ剤や過酸化水素水を使って毛髪内のタンパク質を変質させ、メラニン色素を分解脱色してから人工的な化学染毛料で色をつけます、この分解脱色作用の為、髪が傷んでしまい枝毛や切毛、パサツキ等のトラブルの原因になっているのです。 おまけに長年続ける事により頭皮が弱り、髪はだんだん薄くなっていくのです。 さらにカラー剤に含まれる成分に、発ガン性を指摘されている物もありますし、厚生省からはヘアカラー剤を使うと悪性の貧血を起こす可能性もあるとも発表されております。 その点ヘナは植物そのものですので、危険もなく髪を元気にするトリートメント効果がしっかりあります。 |
★★★ 特 徴 ★★★ |
* 髪の毛を全く損傷させない * 優れたトリートメント効果を発揮 * コシのない髪に、ハリ、艶を出す * 日焼けから髪を守る(紫外線防止効果) * ゴワゴワした髪を落ち着かせる * 頭皮の毛穴につまった汚れを取り除く(除菌効果) * 抜け毛を防ぎ、フケを抑える * ヘアマニキュアより優れた染毛効果 * 環境に優しく、浄化槽などに負担をかけない |
通販します |
当サロンで使用している業務用ヘナです |
ケミカルヘナを使用する際は必ず パッチテストをして下さい。 |
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(少量の化学薬品を含む) ダークブラウン 白髪に対して濃いめの自然色です |
(少量の化学薬品を含む) ブラウン 白髪に対して茶色です |
(少量の化学薬品を含む) ライトブラウン 白髪に対して明るめの茶色です |
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ダークブラウン・ブラウン・ ライトブラウンの 例1・ライトブラウンで明るい場合 例2・ブラウンで明るい場合
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天然100%のヘナで白髪を奇麗に染めるには 1回目 HQヘナで30分放置して流します 2〜3日後に濃いめの茶色に変化致します、 |
(天然100%です) 紫紺(しこん) 白髪に対して薄紫、薄紺になります、 8種類のハーブでブレンドされています 紫紺は「HQ ヘナ」と「インディゴ」を |
ナチュラルヘナ HQ(ハイクォリティ)ヘ ナ グラインド前の葉の状態からできるだけの不純物を 手間をかけて作られたヘナで当サロンでは
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パッチテストをして下さい。 普通のヘアカラーでカユミやかぶれの出る方はケミカルヘナはご遠慮下さい、ナチュラルヘナをお勧めいたします。粉末ですのでお湯(60℃ぐらい)に溶いて少しさましてから使用します。 |
「ヘナ」は塗布してからの放置時間によっても発色の具合は変わりますので、濃く色を入れたい場合は長い時間おいて下さい。 ケミカルヘナの場合は20〜40分ぐらいで色がつきます。 100gで全体染めが2回出来ます。 |
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