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ワールドホビー・ロータス
店長のアトリエ

1/160 潜水艦「伊401」製作記録

全長76cm、木製模型(昭和40年前後のハセガワの木製キットをベース)

2010/05/09 更新

 

終戦後の伊402

 

左より波109、波111、波106、波17、伊36、伊402、伊47、伊53の8潜水艦
1945年終戦後、佐世保にて撮影した写真、伊402の大きさがわかる


終戦後の伊400の「晴嵐」格納庫部分
親子2代にわたる製作の記録です
40年前、制作途中で止まっていた「伊401」

ボロボロですがハセガワの模型でした私の子供の頃の物
ですから昭和40年前後の物ですかね〜?

カラーの箱絵も懐かしいです

設計図は原寸大の青色の図面です

艦載機の「晴嵐」はこの図面から木を削り作り出します
船体内にはモーターと乾電池の絵が描かれていますので
走らす事を目的としていました、当時は模型は動く物と
いった考えが有りました、モーターも珍しかった

組立図面は非常にアバウトで、当時は参考にする資料も少なく
想像で組立てていました

スクリュー部分のパテは少し剥がれています

 


全長 約76cm

私の父が制作途中で亡くなった為、いつかは完成させようと部屋で眠っていた「伊401」あれから40年ほど経ちました
模型作りの先輩、野村氏と出会い、完成させたく色々資料を集めだしました。

艦橋、格納庫、船体もほぼ本塗りを始めていましたが資料が集まると最新資料とは違う箇所が多く有りました。

今回、タミヤの1/350プラモデルを参考に製作を進めますが、製作途中であった基本形は大切に保持しながら
進めたいと思います。

 

 

1/350タミヤの艦橋、格納庫部分(上から)、格納庫のふた部分は有りません

 



加工前の格納庫の形
新しい資料に基づくとかなり違っているので、出来る限り加工する
タミヤのモデルに近づけます

格納庫の後部の形が違っていましたので削って作り直しです

木の端切れを探して使用

格納庫の後部がほぼ完成

 


次は機銃台座の位置間隔が微妙に違うので、切断して
修正する事にした

 

切断完了(1)

組み直し完了(3)

切断して組み直し(2)

形を補正する

 

タミヤと比較・・・だいぶ近づきました


左舷にアンカーは無かったらしいので塞ぐ

木で塞ぐ

さらに磨いて、パテ埋め

余分な穴を塞ぎサフをふく、魚雷管の上に新たな排水口を
掘る事になる

最初の設計図に有った、余分な穴を爪楊枝で塞ぐ、

最初の設計図に有った、余分な穴を塞ぐ

 

「晴嵐」のフロート部分の格納庫
甲板はすのこ状態になっているのが判る

 

 

船尾の機銃付近
甲板はすのこ状態になっているのが判る

すのこ状態にする為、掘り下げる事にする

堅くてなかなか掘れない

1.5mmほど掘れました
これからどうするか・・・

彫刻刀とミニカンナ、ミニヤスリを使ってひたすら掘る

この上に0.5〜1mmぐらいの角棒をすのこ状態に敷き詰める予定

 

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